印西市とは?

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千葉県印西市について詳しく説明しましょう。

その前に…

栄冠は君に輝く(オルゴール版)

の脳内再生をお願いします。

印西市は、白地図の赤色で塗りつぶした部分になります。千葉県の北部…いわゆる北総地域の真ん中辺やや西側にある自治体です。何か、ぱっと見、ひよこ饅頭の頭の部分を押しつぶしてしまったような残念な形をしています。でも、多くの印西市民はこの形に愛着と誇りを持って暮らしています。

面積は123.79km2に及び、2018年4月時点における人口は97,003人…

と言われても感覚的にわからないでしょう。

東京ドーム2647個分の広さを誇り、五輪開催時の新国立競技場に全印西市民が入場したら、全員が観客席に座れるか座れないか微妙な感じ

と表現した方がわかりやすいと思います。千葉県民が東京オリンピックの事に口を挟むのは何ですが、たしか…新国立競技場は、将来的には8万人だか9万人を収容できる能力に増強するとかしないとか話がありましたね。さらに、印西市のドアップ地図を見てみたと思います。

本当にひよこ饅頭を全力でペシャンコにした感じです

立地的には、東は印旛沼をはさんで成田市、西は千葉NTタウンで印西市とタッグを組んだ白井市、そして、手賀沼の一部をはさんで我孫子市、南は八千代市と佐倉市、北は利根川をはさんで茨城県利根町に囲まれた感じになります。印西市を知らない他県の方でも、成田市は成田空港と成田山新勝寺、白井市は梨の栽培(出荷量はふなっしーでおなじみの船橋市より多い)で有名な事から、この二つの市は全国的に広く認知されております。

また、佐倉市は何気に歴史と伝統があり、あの国立歴史民俗博物館もある事から、首都圏ではわりと有名な自治体です。千葉県にお住まいの方なら、子供の頃の学校の社会科見学で同市へ行った事のある人は多いかと思います。我孫子市も東京・千葉・茨城の各方面を分岐する交通の要衝です。関東で知らない人はまずいないでしょう。

しかし、成田市をはじめとする、これら有名市町村に囲まれるよう存在しているのが印西市です。実際、周辺からの来訪者を阻止するかのよう、印西市周縁は生い茂る森林とジメジメした沼池が広がりイノシシが走り回る、あたかも未踏の内陸地帯を思わせる秘境でした。

いや、マジで…

千葉県北部の真空地帯だった

と言っても過言ではありません。

全国的に知られた観光名所があるわけでもないし、田舎だからと言って農業が盛んな場所でもありません。本当に何もありませんでした。北総線・成田スカイアクセスなんぞが開通する前の印西町時代は、外界とを繋ぐ唯一の公共交通機関はJR成田線だけでした。駅に電車が到着すると、一体、どこからこんなにたくさんの人が湧いて出て来て、どこへ散って行くのかと思うくらい何もない状況でした。

実際…

自動改札がない時代はホームのどこからでも出入り自由

なんて感じでしたorz

市内全域はなだらかな平原で山らしい山はありません。しかし、これまでにさんざん紹介して来ましたとおり、生い茂る森林と油断すると足を取られかねない池や沼、人間の背丈は優に超える葦などの植物類で覆われた草原などが市内の全域を占める秘境でした。今でこそ、首都圏屈指のニュータウンが整備され、近代的な街として発展していますが、ほんの一昔二昔前の印西市は筆舌に尽くし難い首都圏の中にある秘境でした。

例えるなら…

千葉県印西市は日本のギアナ高地

だったと言っても、まったく問題ないでしょう。

何だか自虐ネタが続きますが、実は、千葉県印西市は日本屈指の希少生物の群生地帯でもあります。絶滅寸前の動植物や昆虫類が多く生息しており、現在においても手つかずの自然環境が取り残されています。こんな東京至近の場所で、グンマーや北海道の湿原地帯にも引けを取らないワンダーな場所があるのですから、印西市は良い意味でも悪い意味でも奇跡の自治体であるのです。

印西花火大会の失敗の原因はUFO(´・ω・`)