住みたい?住みよい?住みやすい?乱立する自治体ランキング

乱立する自治体ランキング(´・ω・`)

結局、どのランキングがあてになるのでしょうか…

住みよさランキング

東洋経済新報社が毎年6月下旬に発表するもの。官公庁などの公的機関が発表している統計データをもとに、安心度、利便度、快適度、富裕度の四つの観点から、同社が独自に算出した偏差値方式によるランキングとなる。住みよさと言うよりは、住んで安心安全な街ランキングと言えなくもない。

長所

公的機関の発表している統計データを使用しているので、一定の信頼性と客観性は担保されている。人気投票やアンケート方式とは違い、人間の思い込みによる主観やイメージ操作の影響を受ける事なく、ある意味で、科学的根拠に基づくランキングと言える。また、富裕度が売りとなっており、家を買う人向けには参考になる。

短所

様々な省庁が公表している統計データを選定、採用しているが、国土交通省に関しては地価調査など不動産に関するものに限定される。公共交通機関や道路整備に関するデータがない。このため、北総線の高額運賃問題で何かと話題になっている千葉県印西市では、同ランキングに対する疑問の声は少なくない。

本当に住みやすい街大賞

住宅ローン専門金融機関のアルヒが毎年12月に発表するもの。住環境、交通利便、教育環境、発展性、コストパフォーマンスの観点から、同社の経験豊富な社員が独自に評価、序列化したランキングとなる。東洋経済住みよさランキングの盲点となる交通利便があり、名を捨てて実を取ると言った感じのランキングと言った感じ。

長所

東洋経済が発表している「住みよさランキング」とは違い、同社独自のノウハウと情報による選定が行われているものと思われる。しかし、業界最大手の専業金融機関であり一定の信頼性はある。また、東洋経済のものとは違い、公共交通機関の充実度を評価対象に組み込んでおり、理想論を排した現実的でシビアなものと言えよう。

短所

限られた人数の審査員制度による評価、評定方式であるため、利害関係から恣意的な順位の序列化が懸念される。やはり、家を買ってもらい、お金を借りてもらうのが本筋であるため、その点は頭の片隅に入れておいた方が良いと思われる。とは言え、東洋経済と大きな解離がないので、一定の客観性は保たれている判断できる。

住みたい街ランキング

不動産情報サイトSUUMOが毎年3がつに発表するもの。東洋経済新報社やアルヒとは違いアンケート方式によるもの。根拠となるデータのようなものはないが、スクリーニング調査対象は18万人にも及ぶ本格的なものとなっている。あくまでも「みたい」なので、某アイドルグループの総選挙と同じ感覚で見た方が良い。

ぶっちゃけ、長短の判別はできない。やはり、時流や時勢による影響も大きいと懸念される事から、なんとも言えない。実際に住んだ事のある人に基づく意見も少ないと思われる。でも、千葉県印西市/千葉ニュータウンもこのランキングで選ばれるまでに至ると素晴らしいと思います。そうなるように頑張りましょう!!

まとめ

理想とするライフスタイルは人それぞれですから、結局のところ、どのランキングが一番とも言い難いでしょう。それにしても、今年の東洋経済住みよさランキングも、コメント欄が辛辣な意見でいっぱいです。本音バトルトーク状態です。ぶっちゃけ、本記事よりもコメント欄の方が読んでいて面白いです。

とりあえず…

  • 安心安全を最優先するなら東洋経済、交通利便を最優先するならアルヒ
  • 都市郊外型のライフスタイルを望むなら東洋経済、都市型のライフスタイルを望むならアルヒ
  • 週末田舎暮らしまで求めるなら東洋経済、24時間型の生活がしたいならアルヒ
  • 住む場所の人間関係が気になるなら東洋経済、住む場所に生活機能しか求めないならアルヒ
  • 車を持っている人は東洋経済、車はいらんと言う人はアルヒ

住みたい、住みよい、住みやすい、住むなら、住んでやる、住むしかない…世には、様々な言い回しをしたランキングがあります。しかし、どれも不動産・住宅に重みを置いたものばかりです。居住性のみならず、住んで楽しいと実感できる、特色ある個性的な自治体ランキングがあると面白いでしょう。

by 印西太郎

※当サイトは2/3の千葉愛と1/3の冗談から構成されています。
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