千葉県北西部の住民が見た台風15号の顛末

千葉県をえぐるよう通り過ぎたファクサイ(´・ω・`)

今回の台風は、近年まれに見るタイプだったと言えるでしょう。

あっと言う間に過ぎ去って行きましたが、比較的小型だったにも関わらず超強力で、これまでにない記録的な暴風雨に見舞われました。新幹線並みの超高速スピードであった条件も加わり、ファクサイの通り道の右半分となった千葉県の南部から東部が壊滅的な打撃を受けました。

一般的によく言われている「台風の右半分は危険だよ」の理屈に拍車がかかったようです。東京や埼玉、千葉県北西部がほとんど被害を出さなかったのはこのためでしょう。実際、自分の住む印西市も、言われている程に大きな被害は出ておりません。一部地区で停電は発生しましたが、千葉ニューは普段と変わらぬ状態でした。

前日は、モバイルバッテリーと家中のエネループを充電しまくり、水を貯めたりして備えはしておきましたが…気象庁の「一気に世界が変わる」なる公式発表にいまいち実感がわかず、そのまま熟睡してしまいました。夜、本当にあっと言う間に通り過ぎて行ってしまったので、その世界が変わった様子を体験できませんでした。

翌日の朝、ちょっと強い風は吹いていましたが、普段と変わらぬ様子で、付近の山林から飛んで来た葉っぱが散らばっていたくらいで何も異常はありませんでした。正直なところ「なんだ、大したことなかったな」が自分の率直な感想でした。客先の担当者も午前半休にすると言っていたし…そのまま二度寝しました。

当日の午後ともなれば、台風のことはすっかり忘れていました。

しかし…

翌日、遠方の知人からの「お前のところはどうや?」の連絡に大いなる違和感を感じました。なんでも千葉県の親戚と連絡が取れず困り果て、藁をも掴む思いで自分のところにも情報を得ようと連絡を寄越して来ました。その時点で初めて、千葉県南部が陸の孤島と化し、とんでもない事態に見舞われていたのを知りました。

強風で建物が倒壊していたり、屋根が吹き飛ばされていたり、電柱がボキボキ折れまくっていたなんて想像だにしていなかった。同じ千葉県でこんな大規模災害が発生していたなんて驚きでした。テレビじゃ今話題の内閣改造のことしかやっていなかったし…

いや、森田知事、目の前の事態を悠長に構え過ぎ。

今回の台風は千葉県の南部から東部だけを狙い撃ちにするかのよう本州をかすめて行きましたが、あともう少し西側に寄ったコースだったら、被害はさらに大きく出ていた可能性もあったかもしれません。ネット上では千葉県全域停電と言ったデマも駆け巡りましたが、千葉県北西部の住民は何のことなのかワケワカメ状態でした。

インターネットのある現代でも、そんなデマも流れるもんだと呆れるばかりでした。一部では、東京方面へ買い物に行けば良い、避難すれば良いなんて意見もありましたが…千葉県の南部から東京方面へ出るのは容易ではありません。感覚的には群馬や栃木などの北関東から東京への移動くらいの小旅行になります。

正確な情報伝達が今回の教訓と言えるでしょう。県がちゃんと意思表示、情報統制をしないからメチャクチャな情報錯そうやデマが流れたものと思います。

災害発生時のデマは迷惑以外の何者でもありません。

兎にも角にも、被害に見舞われた方々の一日も早い復旧を祈ります。

by 印西太郎

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印西市の子供達が将来なりたい職業No1はドクターヘリのパイロット(´・ω・`)