未遂に終わった史上空前の避難大作戦

次々と恐ろしい事実が明るみとなった台風19号(´・ω・`)

利根川が氾濫・決壊していたら、首都圏に甚大な被害をもたらしていた事でしょう。

あの時は本当にギリギリでした。聞くところによると、首都圏外郭放水路も限界ギリギリまでのフル稼働だった言います。あとほんの少しで、首都圏は大規模な台風災害へ発展していた可能性がありました。巨人ファンに限定されるかもしれませんが、今朝の読売新聞朝刊一面の左横の記事に唖然とした方も多いと思います。

江戸川区や江東区など、荒川流域にある五つの区が、全区民の千葉・埼玉方面への退避を本気で検討していた事実が判明しました。その数や実に250万人。しかし、鉄道も運休したことだし「やっぱ無理!!」と言うことで中止と相成りました。いやでも…

災害に雨天中止はないから。

と、全力でツッコミを入れざるを得ません。

道路もどうせ避難する区民の車で溢れかえり、かえって混乱するので「やっぱりやめようよ」と言うことになったようです。万が一の際は、江戸川区は「ここにいてはダメ」と、半ば開き直りとも受けとめられる宣伝広報を行っていたではありませんか。

これでは、世間で大きな話題を呼んだ、あの自虐ハザードマップを作った意味がありません。

同区のハザードマップ公開ページのQ&Aを見ても「具体的なことは検討中」「親戚や友人の家へ避難」と、まるで南馬宿村公式サイトのノリを思わせる回答ばかりです。

あまりにも直球過ぎて、逆に安心感を覚えた区民も多かったと思います。

さぁ、いよいよ本番だ。

でも、いざその時になって、鉄道もダメ、道路もダメ…あ、やっぱ普通に無理だわ!!です。本当に最悪の事態が発生した場合はどうするつもりだったんですかね。不謹慎な物言いになるかもしれませんが、まさか、座して死を待つのみでもなかった訳でもないと思います。

もしかして…

海を割る異能者(モーゼ)の出現でも期待していたのか!?

なるほど。

さすれば江戸川区民は行列を成して千葉方面へ歩いて逃げられる。

いやいや、次に備え、もう本気で千葉県や埼玉県などと具体的な話し合いをすべき問題だと思います。とは言え、現実的に250万人もの人々を一斉退避させるのも難しいでしょう。完成まで200年も要すると言われているスーパー堤防整備も、もはや現実的ではありません。

あの地域でどの程度耐えられるか疑問ですが…

各戸が水害に強いタイプの建物に改良や建て替えをして行く以外に、具体的な方法はないように思えます。あと、万が一に備えてボートも設置。

by 印西太郎

ノースダコタ州ニュータウンはアメリカの印西市(´・ω・`)