印西Fever
おもしろさ日本一の千葉県印西市を紹介するブログ

家がただでもらえる!?奥多摩町の試みについて

東京都の奥多摩町がある話題で注目されています(´・ω・`)

奥多摩町は東京都の最西端にある人口5000人ほどの小さな自治体です。

小さいと言いましても、我が千葉県印西市なんかよりも面積は大きく倍近くにもなります。そして、まさに東京都の秘境と言っても差し支えないくらい、密林が生い茂る山岳地帯であります。そして、東京都なのに…冬はえらい寒いです。印西市がギアナ高地なら、奥多摩町はマチュピチュと言ったところでしょう。

そんな奥多摩町で、定住してくれるなら「町内の空き家をただで譲ります」で話題を呼んでおります。

ただし、わりと厳しい条件をクリアする必要があります。夫婦そろっての定住が条件で、子供の有無や学齢など、家族構成によって年齢制限が設けられています。あくまでも、町の人口増加を画策するものなので、当然と言えば当然ですが、独身は対象外となります。詳細は以下のリンク先をご覧ください。

自分のようなIT系の在宅ビジネス/SOHOビジネスをするような者にはうってつけな感じがします。しかし、あくまでも空き家の中古住宅…こう言ってしまっては奥多摩町に失礼かもしれませんが、築はすでに数十年は経過している相当なボロ屋と思われます。

さらに、注視すべき条件として…

ただし、15年そこで暮らしたら家を無償譲渡します

です(´・ω・`)

奥多摩町である程度の補助金交付はしてくれるようですが…ま~あ、当たり前ですが基本は自腹です。修繕に多額の費用がかかるものと思われます。屋根の葺き替えだけでもウン十万円、水回りのリフォームだけでもウン百万円とあなどれません。正直、ボロ屋にそこまでリフォームのための費用はかけたくありません。

転入時点でかなりのボロ屋ですから、さらに15年経過したボロ屋なんて…どうでしょうか?ぶっちゃけ、15年後の自分達のライフスタイルや仕事がどうなっているか分かりませんし、これは結構リスキーな選択肢だと思います。夫婦の高齢化や子の独立、手に負えない状態になる住まい…15年待たずして諦める人が続出する予感がします。

どうしても、奥多摩町に魅かれるものを感じると言うなら…

家は新築するから空き地と農地だけプリーズ!!

でしょう。

自分だったらそうします。

どの道、リフォームやら何やらで初期費用はわりとかかります。タダほど追々高くつくものはありません。今はプレハブタイプの格安高機能住宅もあることですし、後は適当に手間味噌で断熱補強して暮らせば無問題でしょう。ただ、募集要項を見ても土地だけってのはないようですね。

(無償にはなりませんが、いちおう住宅用に適した土地のみの紹介と販売はあるようです)

奥多摩町は田舎ですが、東京都内ですから地方の田舎とは違います。南馬宿村のような変態レベルの慣習や奇習もないことでしょうし、新参定住者も多く住んでおります。本気で田舎暮らしをしたいなら断然奥多摩町でしょう。いずれにせよ、無償の文字にだけは踊らされないことです。

あと、印西市には獰猛なイノシシがいますが…

奥多摩町はそれを遥かに凌駕し、圧倒的パワーを誇るツキノワグマが生息しております。出没の状況によっては通行止めになる道すら出るようです。登山客の遭難事故死も少なくありません。ここは東京都だからと言って油断できません。頭の片隅に入れておくべき留意点となるでしょう。